Xiaomi Redmi Note 9T JP 2.4万円で5Gとオサイフケータイの衝撃(°ω°)
"○自己紹介
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— くぴぃ+ (@Snapendo888) 2021年3月2日
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○まえおき
発表年月日 | 2021年1月8日 |
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発売年月日 | 2021年1月18日 |
日本での発売 | SoftBankから発売 |
5G対応可否 | 対応 |
デュアルSIM対応可否 | 非対応 |
NFC対応可否 | 対応 |
オサイフ対応可否 | 対応(Xiaomi初) |
今回解説する端末は、2021年1月8日に中国のXiaomiから発表されたXiaomi Redmi Note 9T。この端末発売日は2021年1月18日となっており、日本での発売はSoftBankから発売である。
まず最初に日本人よく気にするスペックを少し紹介。この端末は第5世代移動通信システム5Gに対応。電話番号がふたつ使えるディュアルSiMに非対応。Visa決済などで利用できるNFCに対応。IDなどでの支払いに必要なオサイフケータイに対応(Xiaomi初)となっている。
5Gに関して、現状で利用できるエリアはごく一部であり、広範囲でつながるようになるにはあと2年はかかると言われている。また現在発売されている5G対応スマホ価格が高く、キャリアのエリアマップを見て自分が5Gエリア外であれば、4Gモデルを選ぶほうがいい。
○筐体
サイズ(cm) | 161.2 x 77.3 x 9.1 mm |
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画面インチ | 6.53インチ |
FHD可否 | FHD+ |
液晶/有機EL | IPS液晶LCD |
画面比率 | 19.5:9 |
最大ニット数 | 450ニット |
指紋認証対応可否 | 側面指紋認証 |
顔認証対応可否 | 2D顔認証対応 |
コーティング | コーニングゴリラガラス5 |
防水対応可否 | 撥水コーティング |
カラー | ナイトフォールブラック、デイブレイクパープル |
次に、筐体を見ていこう。本体のサイズは161.2 x 77.3 x 9.1 mmで、画面インチが6.53インチ。6インチを超えると片手操作は厳しくなる。
ディスプレイはFHD+のIPS液晶LCDで、縦横の画面比率は19.5:9。画面の明るさを表すニット数は450ニットとなっている。(目安としてiPhone 11 Proは通常時800nitである。)
生体認証(ロック解除方法)は側面指紋認証で、顔認証は2D顔認証対応となっている。
この他に本体にはコーニングゴリラガラス5を採用。防水性能は撥水コーティング。カラー展開はナイトフォールブラック、デイブレイクパープルとなっている。
有機ELのメリットは、黒を発色しないことで表現するため消費電力が少なくすむので、対応機種はロック時に時計の常時表示などが可能である。しかし劣化や画面の焼き付き問題があり、かなり長期間の使用は適さない。それとは逆で液晶のメリットは長期間使っても画面の輝度を上げても劣化が少ないため、ディスプレイの寿命が長い。
○ゲーム性能
SOC | MediaTek Dimensity 800U 5G | |
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Antutu | 35万点 | |
リフレッシュレート | 60Hz | |
RAM | 4GB | |
スピーカー数 | 2つ=ステレオ | |
イヤホンジャック可否 | 筐体上部に搭載 |
次にゲーム性能を見ていこう。スマホの性能の中枢となるSOCにはMediaTek Dimensity 800U 5Gを搭載している。一般的に性能比較で使われるantutuベンチマークスコアは約35万点となっている。antutuスコアが30万点を超えていれば通常使用で困ることはまず無い。
その他、ゲームに関わってくる機能としては、画面の切り替わりの速さを示すリフレッシュレートが60Hz(目安としてiPhone 11 Proは60Hz。高いとバッテリー持ちが少し悪くなる場合がある。)、RAM容量は4GBとなっている。RAM容量に関しては各社のUIの作りなどによって必要な容量が変化してくるので単純比較はできないが、通常4GB以上あればまあまあ快適に使用できる。
また、音響関係はスピーカーが2つ=ステレオで、イヤホンジャックは筐体上部に搭載。
スマホを選ぶ時は自分に合ったスマホ性能選びが大切である。特にAndroid系はローエンドからハイエンドまであるためかなり選択肢が広い。これがいいというものがある人(特にiPhoneしか勝たんとかいう人)以外はお財布と相談しながら今の自分のスペックに見合うスマホを選ぶのがいいと思う。
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○カメラ性能
アウトカメラ数 | 3眼 | |
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アウトメインレンズF値 | 1.8 | |
メインカメラOIS/EIS | EIS | |
アウトカメラ画素数 | 48MP+2MP+2MP | |
アウトカメラ構成 | 広角+マクロ+深度 | |
アウトカメラ最大ビデオ画質 | 中国 | |
インカメラ画素数 | 13MP | |
インカメラ構成 | 1眼画面左上パンチホール |
アウトカメラの構成は、3眼で、それぞれ48MP+2MP+2MPとなっている。(1MPは100万画素)。ただ、スマホカメラの場合画素数が全てでは無いので注意が必要。また、それぞれのレンズの機能は広角+マクロ+深度となっている。カメラの数より、自分の用途にあったレンズが搭載されている機種を選ぶのが良い。(個人的には広角+超広角+望遠 or 多画素レンズ+超広角 がおすすめ)。公式サイトに乗っている画像は信頼できないので、しっかり作例を見た方がいいと思う。
メインレンズはF値が1.8。F値は低いほど光を取り込み、夜景撮影に期待ができる。(通常2.0を下回っていればかなり綺麗な写真が撮れる)。手ぶれ補正はEIS。最大ビデオ画質は4K30fpsとなっている。
インカメラの画素数は13MPで、1眼画面左上パンチホールとなっている
スマホのカメラは画素数が全てではない。なぜならこんなにも薄いスマホにレンズを埋め込まなければならないからだ。多画素になるほど大きくなるし、物理的な機能を追加するほど分厚くなる。そのためスマホカメラはレンズよりもソフトウェアの方が圧倒的に大事である。簡単に言うとカメラでスマホを選ぶなら同じ値段でも大手でソフトウェアがしっかりしている方を買うべきということだ。
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○バッテリー性能
バッテリー容量 | 5000mAh | |
---|---|---|
重量 | 199g | |
有線充電速度 | 18W | |
充電時間 | 60分 | |
ワイヤレス充電速度 | 非搭載 |
バッテリー性能は、バッテリー容量が5000mAhで、本体の重量は199gである。200gを超える端末は少し重いと感じてしまうかもしれない。
充電速度は有線充電の場合18Wでの充電が可能。充電時間は約60分(目安)となっている。この端末のワイヤレス充電は非搭載である。
スマホのバッテリーを選ぶ時に大切なのは、容量と充電速度ではなく、何分で充電が完了するか、何時間バッテリーが持つかということ。YouTubeなどでバッテリーテストをしているチャンネルも沢山あるから、買う前に1度見てほしい。
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○その他
Androidバージョン | Android | |
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カスタムROM | MIUI12 | |
モバイルサービス(MS) | GMS | |
価格 | $ 212.26 /€229.00 /£229.00 | |
ROM | 64GB 128GB | |
microSD対応可否 | 対応 |
この端末の発表時のAndroidバージョンはAndroid で、UIはMIUI12となっている。UIを簡単に説明すると、純正Androidを各社が個性豊かに改造したインターフェイス。また、この端末はGMSを搭載している。
価格は$ 212.26 /€229.00 /£229.00(日本円で2.4万円)となっており、ROM容量(ストレージ)は64GB 128GBとなっている。microSDは対応なので、それにあった容量のモデルを買うのがいい。
以上、今回も新しいスマホを1つ紹介してきた。ただ毎回紹介していく事に技術革新が山場を迎え始めたことに気づき少し寂しい気持ちにもなる。人間がもっさりしてるなと思う領域を価格と技術は既に通り越した。去年は各社がこぞってカメラに力を入れ、書類を撮影、日常を撮影、の域から逸出したものばかりだった。今年はディスプレイとバッテリーが強化されると思う。もうすぐどの端末を買っても快適という時代が来るのかもしれない。
執筆:鹿島 錬 @Faxyzn"