スマートメディア くぴぃ

くぴぃが爆速で最新機種を紹介するよ!

Galaxy S21 Ultra 個人的にスマホの頂点だと思う( ・ㅂ・)

"○自己紹介

○まえおき

f:id:Faxyzn:20210302230225j:plain

発表年月日 2021年1月14日
発売年月日 2021年1月21日
日本での発売 未定
5G対応可否 対応
デュアルSIM対応可否 非対応
NFC対応可否 対応
オサイフ対応可否 非対応

今回解説する端末は、2021年1月14日韓国SAMSUNGから発表されたSAMSUNG Galaxy S21 Ultra。この端末発売日2021年1月21日となっており、日本での発売未定である。

まず最初に日本人よく気にするスペックを少し紹介。この端末は第5世代移動通信システム5G対応。電話番号がふたつ使えるディュアルSiM非対応。Visa決済などで利用できるNFC対応。IDなどでの支払いに必要なオサイフケータイ非対応となっている。

5Gに関して、現状で利用できるエリアはごく一部であり、広範囲でつながるようになるにはあと2年はかかると言われている。また現在発売されている5G対応スマホ価格が高く、キャリアのエリアマップを見て自分が5Gエリア外であれば、4Gモデルを選ぶほうがいい。

note.com

○筐体

f:id:Faxyzn:20210302230411j:plain

サイズ(cm) 165.1 x 75.6 x 8.9 mm
画面インチ 6.8インチ
FHD可否 2K
液晶/有機EL 有機ELAMOLED2X
画面比率 20:9
最大ニット数 1500ニット
指紋認証対応可否 画面内指紋認証
顔認証対応可否 2D顔認証対応
コーティング Corning Gorilla Glass Victus
防水対応可否 対応IP68
カラー ファントムブラック、ファントムシルバー、ファントムチタン、ファントムネイビー、ファントムブラウン

次に、筐体を見ていこう。本体のサイズ165.1 x 75.6 x 8.9 mmで、画面インチ6.8インチ。6インチを超えると片手操作は厳しくなる。

ディスプレイ2K有機ELAMOLED2Xで、縦横の画面比率は20:9。画面の明るさを表すニット数1500ニットとなっている。(目安としてiPhone 11 Proは通常時800nitである。)

生体認証(ロック解除方法)画面内指紋認証で、顔認証2D顔認証対応となっている。

この他に本体にはCorning Gorilla Glass Victusを採用。防水性能対応IP68カラー展開ファントムブラック、ファントムシルバー、ファントムチタン、ファントムネイビー、ファントムブラウンとなっている。

有機ELのメリットは、黒を発色しないことで表現するため消費電力が少なくすむので、対応機種はロック時に時計の常時表示などが可能である。しかし劣化や画面の焼き付き問題があり、かなり長期間の使用は適さない。それとは逆で液晶のメリットは長期間使っても画面の輝度を上げても劣化が少ないため、ディスプレイの寿命が長い。

note.com

○ゲーム性能

f:id:Faxyzn:20210302230423j:plain

SOC Exynos 2100 一部 QualcommSnapdragon 888米国/中国
Antutu 68万点
リフレッシュレート 120Hz
RAM 12GB 16GB
スピーカー数 2つ=ステレオ(byAKG)
イヤホンジャック可否 非搭載

次にゲーム性能を見ていこう。スマホの性能の中枢となるSOCにはExynos 2100 一部 QualcommSnapdragon 888米国/中国を搭載している。一般的に性能比較で使われるantutuベンチマークスコア約68万点となっている。antutuスコアが30万点を超えていれば通常使用で困ることはまず無い。

その他、ゲームに関わってくる機能としては、画面の切り替わりの速さを示すリフレッシュレート120Hz(目安としてiPhone 11 Proは60Hz。高いとバッテリー持ちが少し悪くなる場合がある。)、RAM容量12GB 16GB となっている。RAM容量に関しては各社のUIの作りなどによって必要な容量が変化してくるので単純比較はできないが、通常4GB以上あればまあまあ快適に使用できる。

また、音響関係はスピーカー2つ=ステレオ(byAKG)で、イヤホンジャック非搭載

スマホを選ぶ時は自分に合ったスマホ性能選びが大切である。特にAndroid系はローエンドからハイエンドまであるためかなり選択肢が広い。これがいいというものがある人(特にiPhoneしか勝たんとかいう人)以外はお財布と相談しながら今の自分のスペックに見合うスマホを選ぶのがいいと思う。

[∞:embed:site]

○カメラ性能

f:id:Faxyzn:20210302230439j:plain

アウトカメラ数 4眼
アウトメインレンズF値 1.8
メインカメラOIS/EIS OIS
アウトカメラ画素数 108MP+10MP+10MP+12MP
アウトカメラ構成 広角+超広角+望遠+ペリスコ
アウトカメラ最大ビデオ画質 韓国
インカメラ画素数 40MP
インカメラ構成 1眼

アウトカメラの構成は、4眼で、それぞれ108MP+10MP+10MP+12MPとなっている。(1MPは100万画素)。ただ、スマホカメラの場合画素数が全てでは無いので注意が必要。また、それぞれのレンズの機能広角+超広角+望遠+ペリスコとなっている。カメラの数より、自分の用途にあったレンズが搭載されている機種を選ぶのが良い。(個人的には広角+超広角+望遠 or 多画素レンズ+超広角 がおすすめ)。公式サイトに乗っている画像は信頼できないので、しっかり作例を見た方がいいと思う。

メインレンズはF値1.8F値は低いほど光を取り込み、夜景撮影に期待ができる。(通常2.0を下回っていればかなり綺麗な写真が撮れる)。手ぶれ補正OIS最大ビデオ画質8K24fpsとなっている。

インカメラの画素数40MPで、1眼となっている

スマホのカメラは素数が全てではない。なぜならこんなにも薄いスマホにレンズを埋め込まなければならないからだ。多画素になるほど大きくなるし、物理的な機能を追加するほど分厚くなる。そのためスマホカメラはレンズよりもソフトウェアの方が圧倒的に大事である。簡単に言うとカメラでスマホを選ぶなら同じ値段でも大手でソフトウェアがしっかりしている方を買うべきということだ。

[∞:embed:site]

○バッテリー性能

f:id:Faxyzn:20210302230500j:plain

バッテリー容量 5000mAh
重量 227g
有線充電速度 25W
充電時間 70分
ワイヤレス充電速度 15W

バッテリー性能は、バッテリー容量5000mAhで、本体の重量227gである。200gを超える端末は少し重いと感じてしまうかもしれない。

充電速度は有線充電の場合25Wでの充電が可能。充電時間は約70分(目安)となっている。この端末のワイヤレス充電15Wである。

スマホのバッテリーを選ぶ時に大切なのは、容量と充電速度ではなく、何分で充電が完了するか、何時間バッテリーが持つかということ。YouTubeなどでバッテリーテストをしているチャンネルも沢山あるから、買う前に1度見てほしい。

[∞:embed:site]

○その他

f:id:Faxyzn:20210302230519j:plain

Androidバージョン Android 11
カスタムROM One UI 3.1
モバイルサービス(MS) GMS
価格 $ 999.98 /€1,034.80 /£998.99 /£90,400
ROM 128GB 256GB 512GB
microSD対応可否 非対応

この端末の発表時のAndroidバージョンAndroid 11で、UIOne UI 3.1となっている。UIを簡単に説明すると、純正Androidを各社が個性豊かに改造したインターフェイス。また、この端末はGMSを搭載している。

価格は$ 999.98 /€1,034.80 /£998.99 /£90,400(日本円で10.6万円)となっており、ROM容量(ストレージ)128GB 256GB 512GBとなっている。microSD非対応なので、それにあった容量のモデルを買うのがいい。

以上、今回も新しいスマホを1つ紹介してきた。ただ毎回紹介していく事に技術革新が山場を迎え始めたことに気づき少し寂しい気持ちにもなる。人間がもっさりしてるなと思う領域を価格と技術は既に通り越した。去年は各社がこぞってカメラに力を入れ、書類を撮影、日常を撮影、の域から逸出したものばかりだった。今年はディスプレイバッテリーが強化されると思う。もうすぐどの端末を買っても快適という時代が来るのかもしれない。

note.com

執筆:鹿島 錬 @Faxyzn"